海外で話題になっている、「10 Jobs That No Longer Exist」を翻訳してみた

以下、日本語訳。

現在では、「ソーシャルメディアアナリスト」や「アプリケーション開発者」といった、10年、20年、あるいは30年前には存在しなかった職業が数多く存在するが、一方で職業が溢れかえっているという訳でもない。では、古い職業に何が起こったのだろうか。以下の写真から、恐竜のように絶滅していった職業の当時の様子が伺える。

これらの職業の多くは、科学技術の進歩により失われていった。現代のボウリング場には、ボールやピンを集める精巧な設備が備わっていて、もはや「ピンセッター(ピンを並べ直す人)」は必要ではない。立派な冷蔵設備の前には、「アイスカッター(天然氷を切り出す人)」は過去のものとなった。

まだ職にありつけていない学生たちは同意しないかもしれないが、これらの職業が無くなったことは、多分良いことなのだ。中には、極めて危険な職業もあるし、子供さえ雇う職業もある。子供の労働についてより良い見識を深めるために、「historical child labor in the U.S.」の投稿も確認して欲しい。 (sharenatorによる)

更新:「ミルクマン(牛乳配達人)」はまだ存在していたため、記事から削除した。コメントありがとう!
(元記事:10 Jobs That No Longer Exist | Bored Panda)


1.ボウリングピンセッター


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Image credits:shorpy.com

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ボウリングピンセッターとは、お客のピンを並べ直すために雇われた若い少年たちのこと。

一本一本、手作業で直すんだね。今では、点数計算さえ自動になったのに。

Image credits:wikimedia.org


2.人間目覚まし時計


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Image credits:laboiteverte.fr

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mage credits:imgur.com

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「叩き起こし屋」は、本質的には現代の目覚まし時計と変わらない。彼らは、顧客が仕事に間に合う時間に確実に目を覚ますために雇われた。彼らは顧客の家の窓やドアを、棒や棍棒、あるいは小石を使って叩いて起こす。

2枚目の写真の女性は、吹き矢のような物を使っているように見えるね。弾を吹いて飛ばして、窓に当てるのかな。

Image credits:laboiteverte.fr


3.アイスカッター


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Image credits:sharenator.com

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現代の冷蔵技術が広まる以前、アイスカッターは貯蔵庫や冷蔵庫に使うための氷を、凍った湖からのこぎりで切り出していた。

衛生的には問題無かったんだろうか。今となっては、天然氷は貴重品だよね。

Image credits:sharenator.com


4.レーダー以前の敵航空機リスナー


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Image credits:retronaut.com

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レーダー以前に軍は、接近する航空機のエンジン音を拾うために、音響ミラーと聞き取り装置を使っていた。

元記事での表記は、「acoustic mirrors」。「電気を使っていない」という意味かな。

Image credits:retronaut.com


5.ラットキャッチャー


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Image credits:retronaut.com

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Image credits:retronaut.com

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ラットキャッチャーは、ネズミの個体数を制御するためにヨーロッパで採用された。彼らは感染症に侵される高い危険性を負っていたが、一般国民にそれが広まるのを予防する一助となっていた。

誰か、うちに出るGを退治してくれませんか?精神的に、高い危険性を負ってます。

Image credits:Michael von Graffenried


6.ランプライター


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Image credits:lamplighterswooster.com

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ランプライターは、街灯に火を点けたり消したり、燃料の補給を行うために長い棒を使った。電気式の街灯が広まるまで続いた。

日本語では「点灯夫」という言葉もあるみたいだけれど、差別的な用語と捉えられることもあるので。

Image credits:blogs.democratandchronicle.com


7.ログドライバー


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トラックにより丸太の輸送をするためのテクノロジーやインフラが整う前は、ログドライバーが丸太に乗って川を下り、伐採現場から処理場まで導いた。

ログドライバー、響きがかっこいい!日本にもあった職業だよね。

Image credits:wikipedia.org


8.電話交換手


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Image credits: wikipedia.org

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現代のテクノロジーにより「時代遅れ」な存在とはなったが、かつて電話交換手は、電話のネットワーク運用の上で不可欠な存在であった。彼らは長距離電話の接続など、今ではデジタル化されている多くの作業を行っていた。

あちらでも、女性が多数派だった様子。同じ電話料金なら、女性に繋いでもらいたいということか。

Image credits:wikipedia.org


9.死体泥棒


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死体泥棒、あるいは「ボディスナッチャーズ」は、19世紀に大学が解剖用の死体として利用するために、墓から亡き骸を掘り出していた者を指す。法律に基づく解剖用の死体は希少で入手が困難であったため、大学は学生のために他の手段により入手しなければならなかった。

おちおち、死んでもいられないのか・・・土葬の文化ならではだね。

Image credits:paul-barford.blogspot.com


10.工場労働者を「楽しませる」講師


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Image credits:thecigarmaker.net

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大まかに言えば、講師とは単純に書物などを読み上げる人のことを指す。しかし彼らはしばしば、大きな部屋いっぱいに詰め込まれた労働者を「楽しませる」目的で雇われ、報酬は労働者がプールした金から支払われた。中には、左派的な書物や労働組合の出版物を読む者もいたという。

そんなに楽しい講義なら、受けてみたい。労働が捗るわ。

Image credits: cultura.elpais.com


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